二代目社長が見落としがち!? 「事業承継」の本質をズバリ解説。

「売上が横ばいだ」
「10億の壁を突破できない」
「幹部クラスが育たない」
「社員がなかなか定着しない」etc・・・

そんな誰にも吐露できない悩みを抱えているのが、社長業。

なかでも人一倍悩みが深いのが、二代目社長ではないでしょうか。何かと先代と比べられ、古参の社員には軽んじられ、新しいことを始めようと奮闘するも、どこか空回り。

なかなか結果を出せずに、売上も低迷し、社員の士気も下がる一方・・・そんなお悩みを抱える二代目社長も、少なくないはずです。

今回は「事業承継」のタイミングで数多くの企業に寄り添ってきたパラドックスとして、「事業承継」の本質を紐解きながら、好事例を中心にご紹介させていただきます。

1:二代目はなぜ会社を潰す?

創業者が一代で築いた会社を二代目が潰す、というのはよく聞く話。でも、本当にそうなのでしょうか。ここで筆者は疑問を呈したいと思うのです。

なぜ、二代目社長に、そんな残念なイメージが定着してしまったのか。なぜ、三代目でも四代目でもなく、二代目なのか。手始めに、その謎を解き明かすところからこの章をはじめていきます。

1-1:二代目社長と検索すると・・・

「二代目社長」というキーワードで検索すると、関連ワードに出てくるのは「悩み」「倒産」。さらには「無能」の痛烈な2文字も。

いかに二代目社長の悩みが深いか、二代目社長を取り巻く幹部や社員の悩みが深いか、見てとることができるでしょう。特に中小企業に多いのが、経験や力量、本人の資質などに関係なく、自分の息子や娘に事業を引き継ぐ親族内継承。

実際に筆者が知っているとあるお客様は、先代が急病で倒れ、息子が後を継ぐことに。ずっと技術畑で現場第一主義だった先代は、いわばカリスマ的存在。一方で、現場のことをよく知らなければ、技術力もなく、経営のなんたるかを学ぶ間もなく社長になってしまった二代目。

そこだけ聞いても、結果はなんとなくお分かりでしょう。二代目のやることといったら、営業と称してしょっちゅう外回りをするか社長室にこもるか。現場に全く顔を出さない二代目は、とうとう「一体あの社長は何をしているんだ」と一部の社員の反感を買ってしまったのです。

会社を自ら立ち上げ、苦労の末に事業を広げ、社員の人望を集めていた先代から一転、全くの門外漢だった社長の息子や娘がトップに立つことで、事業も次第に立ち行かなくなり、業務も回らなくなる。

というのは、中小企業において非常によくあるケースといえるでしょう。

1-2:二代目が会社を潰す理由

30年後、0.02%。

この数字、会社の存続率、生存率についての話を耳にしたことのある方は、すぐにピンとくるはずです。

そうです。0.02%とは創業から30年後に存続している企業の割合。99.98%の会社は、30年を待たずして消えていく、というのがデータが示す事実です。

この30年という数字も、察しの良い方ならピンとくるでしょう。仮に30歳で会社を創業した場合、創業者がちょうど還暦を迎えるのが、30年後。つまり、一般的に創業から30年というのは、年齢的に代替わりを考え始めるタイミングと重なるのです。

つまり、ほとんどの会社は、事業承継に成功することなく一代で消えていく、ということもできるでしょう。(廃業となる要因は様々なので、一概には言えませんが)

ではなぜ、事業承継に失敗するのか。創業社長と二代目社長の違いは何なのか。

長年事業に携わってきた知見、経営者としての経験値・・・そういった知識、スキルの違いもありますが、このあたりは、いくらでも後付けできる部分。先代の右腕になっていた幹部の支えがあれば、そう大きな問題にはならないでしょう。

もっとも根本的な問題は、自らの意思で事業を立ち上げた人間にしかないオーナーシップや志が、二代目には欠けているから、ということに尽きるのではないでしょうか。

1-3:全然違う「事業承継」と「事業継承」

事業を引き継ぐことにばかり目がいくあまり、オーナーシップや志の継承がすっぽり抜け落ちていると、事業承継に失敗してしまう。ここに、「事業承継」と「事業継承」の大きな違いがあるのです。

「事業承継」と「事業継承」。字面は非常に似通っているため同じ意味合いで使われることが多い言葉でしょう。しかし、ここではっきり、その違いを明確にしたいと思います。

「事業継承」という言葉が「事業を継ぐ、承る」とあるのに対し、「事業承継」という言葉は「事業を承る、継ぐ」。

つまり、「事業承継」とは事業を継ぐ以前に、事業を承る、その覚悟を二代目に問うているのです。事業を承るには、創業の精神や理念、事業に込められた想いをすべて、大切に承ることも意味します。

ここで必要になってくるのが、言語化というプロセスです。言葉にならない想いは、引き継ぐことができません。仮に先代が自ら胸の内を語っていたとしても、理念としてまとまっていなければ、あるいは文書として記録に残らなければ、世代を超えた継承は難しいでしょう。

だからこそ、創業社長の想いを紐解き、経営の根幹である企業理念を言語化していくことが、事業承継においても重要になってくるのです。

2:事業承継でいちばん大事なポイント

おさらいになりますが、事業承継でいちばん大事なポイントは創業者の想いを「承る」ところ。けれども、そこにも落とし穴があります。

「先代のように振る舞わなくては」と思い込み、重要な決済のたびに「先代ならどうする?」と思い悩んでしまう。そうならないために必要なのが、やはり理念なのです。

2-1:社長の背中ではなく理念を見よ

パラドックスが理念策定のお手伝いをするときによくお伝えしているのが、「不易流行」という言葉です。

 

「不易」=変えてはならない企業の使命や価値

「流行」=変えていくべき日々の活動

何世代にもわたって続いていく、100年企業をめざすのであれば、社長もまた「流行」の一部。時代にあわせて、トップに立つ人間は代わり続けていきます。

創業期であれば、社長の背中を目指して仕事をすることは大いに結構。けれども、いざ社長が交代する、となったらどうでしょう。ひたすら創業者を追いかけていた社員は、目標を見失ってしまいます。だからこそ、社員は社長の背中ではなく、理念を追うべきなのです。

ここで忘れてはいけないのは、社長自身もまた社員同様に、いえ社員以上に、理念を追いかけるべきだということ。つまり、「先代のように振る舞わなくては」と思い込むことも「先代ならどうする?」と思い悩む必要もありません。二代目社長が決断に迷ったとき、立ち返るべきはただ一つ。理念なのです。

2-2:理念経営という解決策

「そもそも理念が言語化されていない」「ずいぶん前につくったものがあるけれどホコリをかぶっている」等々。そんなお悩みがある方には、理念開発をおすすめします。

※詳細はこちらの記事を参照ください。
企業の根幹を担うミッション ビジョン バリューの意味合いと作り方


ここでは、理念がすでにあるという前提で話を進めさせていただきます。

「理念経営」。この言葉に悪い印象を抱く方はおそらくいないのではないでしょうか。それほどまでに「理念経営」の重要性は、広く認知されていることと思います。

「理念経営」を一言でいうなれば、「企業理念を中心においた経営」。理念が経営の中心にあれば、やるべきこと、やらなくていいことが明確になり、決済のスピードが上がっていくことでしょう。現場レベルで社員一人ひとりが、理念にもとづいた行動ができるようになれば、権限移譲が進み、企業の成長速度も加速していくでしょう。

理念に共感するお客様との出会いが生まれ、理念に共感する仲間との出会いも広がっていくことでしょう。価値観や考え方、目指すべき方向が同じ、同志を集めることもたやすくなるのです。新規顧客の獲得や採用においても、理念経営はじっくりと効いていきます。それほどまでに効力を持つのが、理念経営なのです。

2-3:理念経営を続けるには

しかしながら、「理念経営」が実践できている企業というのはまだまだ少ないのが実情ではないでしょうか。なぜ理念経営を続けるのが難しいのか、そこには理念経営に欠かすことのできない理念浸透の難しさが関係しています。

理念浸透のプロセス、その難しさに関しては、本サイトの過去の記事でも何度も紹介しているので、詳細のご説明は割愛しますが、ここではポイントだけお伝えします。

さまざまなお客様のコーポレートブランディングに伴走し、数多くの経営者に寄り添ってきたパラドックスとして、自信を持ってお伝えできるポイント。理念経営、その前段の理念浸透を成功に導くための絶対条件。それは、社長の本気度です。

創業者の想いを承り、事業を受け継ぐ。事業承継の際に、その覚悟を問われた二代目社長の皆様方。理念経営を行うにあたっても、覚悟が問われているということをご理解いただけたらと思います。

※詳細はこちらの記事を参照ください。
会社の成長を加速させるための、失敗しない理念浸透のコツ。

3: 二代目社長の成功事例は?

ここまでは失礼を承知の上で、二代目社長の皆様方の陥りがち、見落としがちなポイントをお話ししてきましたが、ここからは周囲からの重圧をはねのけ、見事な経営手腕を発揮している二代目社長をご紹介しています。

3-1:「自分たちは何者か」その答えを突き詰める。(ジャパネットたかた)

社名を聞くとすぐに、通販番組によく出ていた創業者、高田明氏の顔がパッと思い浮かぶのではないでしょうか。それほどまでに創業社長のカリスマ性が際立っていた同社。まだ30代の高田旭人氏が、二代目社長が就任したのは2015年のことでした。

事業承継にあたって、高田旭人氏は自分たちの強みを徹底的に考えたのだそう。そうして導き出した答えについて、高田氏はインタビューにこう答えています。

「ジャパネットは『見つける』『伝える』『磨く』という3つのステップを愚直に続けているということでした。世の中に埋もれている良い商品やサービスを見つけテレビやラジオなどを駆使してその良さを徹底的に伝え、さらに品質に磨きをかけていくのです」

創業者、高田明氏は「見つける」「伝える」の天才。そこで二代目、髙田旭人氏は、「磨く」を強化することを決断。他には類のないサービスで、まさに細部まで磨き上げられた「クルーズ旅行」といった商品の企画・販売に成功し、業績を伸ばしています。

自分たちは何者か。自分たちの使命は何か。この問いは、まさに企業理念を構築する上で最も重要な問いの一つ。二代目社長自ら、事業承継のタイミングで自分たちの存在意義を言語化していたというところに、ジャパネットたかたの強さを見ることができるのではないでしょうか。

また、16連休のリフレッシュ休暇や、会議資料の廃止、RPAツールの導入など二代目、高田旭人社長による大胆な改革は、幾つもあります。なかでも目を引くのは、商品点数の大幅な削減でしょう。当初8500点近くあった商品を、650点までに削減。

「商品数というフィールドで戦おうとしたら、アマゾンさんや楽天さんには到底かなわない。だからうちは逆張りの絞る戦術で。良いものをちゃんと届けることがうちの存在価値であることはぶれません」

さらには、今後の展望をインタビュアーに聞かれた際に、こんな風に答えています。

「引き続き愚直にメッセージを出し続けないといけないと感じています。決めたルールに細部にまでこだわって、やり続けられるチームを増やしていかなければ。うちはトップダウンでルール変更はしやすい組織。それが大きな強みです。あとはそれをいかに隅々まで浸透させていくか」

愚直に。こだわる。隅々まで。一つひとつの社長の言葉からも、二代目の本気度、覚悟を見て取ることができるでしょう。

参考:
日経ビジネス
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19nv/120500136/121100020/

NIKKEI STYLE
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19nv/120500136/121100020/

3-2:1990年から1文字も変わらない企業理念(スノーピーク)

多くの熱狂的なファンを持つアウトドアブランド「スノーピーク」。日本におけるキャンプのハイエンドマーケットを作り出し、マザーズ、東証一部と会社のステージを引き上げ、その名を全国区に広めたのが二代目社長、山井太氏です。

創業は1958年。金物問屋としてスタートし、その後先代が自らの趣味だった登山に着眼。オリジナルの登山用品を開発、販売するようになりました。ユーザーの一人として、「今はまだないもの、自らが求めるものをつくる」という姿勢は、先代から受け継がれたスノーピークのDNAだそう。(二代目、山井太氏もまた、年に4060泊はキャンプをするヘビーユーザーです)

スノーピークの強さを語る上で外せないのが、同社の企業理念「The Snow Peak Way」。会社がまだ小さい頃、社員15名程度で年商5億の頃に、山井氏自らが書いたミッションステートメントです。

私達スノーピークは、一人一人の個性が最も重要であると自覚し、

同じ目標を共有する真の信頼で力を合わせ、

自然指向のライフスタイルを提案し実現するリーディングカンパニーをつくり上げよう。

私達は、常に変化し、革新を起こし、時代の流れを変えていきます。

私達は、自らもユーザーであるという立場で考え、

お互いが感動できるモノやサービスを提供します。

私達は、私達に関わるすべてのものに良い影響を与えます。

この「The Snow Peak Way」は、1990年に書かれて以来、1文字も変わることなく今も同社の大切な指針となっています。また通常、企業理念は言葉で伝え、浸透していくことがほとんどですが、スノーピークでは「The Snow Peak Way」の考え方、価値観を自分たちのユーザーとのキャンプによって共有し合うという方法をとっています。

山井氏自らが、年間5000人ものユーザーとキャンプをし、1泊2日から23日、ユーザーと長い時間を一緒に過ごす。この生身の交流によって、ユーザーとの間に「The Snow Peak Way」に対する深い共感が生まれるといいます。

さらに、このユーザーとのキャンプは、インナーブランディングにおいても大きな意味を持っています。キャンプユーザーと一緒にキャンプをすれば、スノーピークの社員自身も、自らの力量を問われる場面があるでしょう。テントの設営、道具の使い方など、ユーザーの方が社員の知識を上回っていたら社員は恥ずかしい思いをする。だからこそ、社員はユーザースキルを磨き、自分たちが製品に込めた思いをお客様に伝えきれなければならないのです。

20204月、山井太氏は会長に就任し、若干32歳の若さで三代目に山井梨沙氏が社長に就任しました。山井梨沙氏は入社7年で、アパレル事業を売上20億円にまで成長させた人物。同氏はインタビューにこう答えています。

「会長(前社長の山井太氏)が、先代から引き継いだのも30代。父はクリエイティブな力、会社を変革するエネルギーに溢れている30代で社長になったから今のスノーピークがあると感じているようだ。だから私も30代前半で社長に就任させ新しいスノーピークを作って欲しいと考えたようだ。私もその考えに共感している」

新社長のもと新たな体制になったとしても、「The Snow Peak Way」が同社の指針であり続けること、同社が理念経営を続けることには、変わりはないでしょう。

参考:
Rakuten BUSINESS INSIGHT
https://www.rakuten.ne.jp/gold/_event/business-insight/048/

diamond frontier net
http://diamondfrontier.net/archives/tfc_snowpeak

東京経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/343171

3-3:逆境をはねのけ、会社の躍進を支えた言葉たち(石坂産業)

他では受け入れの難しい産業廃棄物の減量化・リサイクル化率98%を実現している環境推進企業、石坂産業。近年では地域の里山保全を軸とした自然と地域の共生プロジェクトにも注力。2013年には経産省から「おもてなし経営企業選」に選ばれるなど注目を集め、資源再生プラントには、国内外から多くの見学者が訪れる同社。

今でこそ、地域社会から必要とされ、愛される企業になったものの、二代目石坂典子氏が社長業を継いだときは、焼却事業によって周辺環境を汚染している、といったいわれのない非難をあびたことも。

そんな逆風が吹き荒れる中で、二代目に就任した石坂社長は、どうすれば地域社会に必要とされる会社になれるか、必死で考え抜いたと言います。その上で、トップの代替わりを「ドラスティックに方向性を変えるチャンス」と捉え、次々に大胆な改革に踏み切ったのです。

主力事業だった焼却事業からの撤退。代わりに、手間がかかるため同業者からは嫌がられる混合廃棄物に特化し、リサイクルできる技術を構築。環境マネジメントシステムに関するISOの取得・・・。

「社員の目は冷ややかでしたね。まず、女性社長ということへの反発がありました。先代の父は創業者でありカリスマ性がありましたが、二代目はどうしても足りないところを見つけられ、厳しく批判される。男性が多い業界で、ましてや世襲で継いでいるので『お嬢さんに何ができるんだ』などと言われましたね」

実際に、業務改革についていけず、古くからいた社員の4割が辞めてしまったそう。それでも、石坂社長の意志は揺るぎませんでした。壁にぶつかった時、思い悩んだ時、石坂社長の拠り所になった言葉。それが、先代から引き継いだ企業理念でした。

「跡を継ぐ前に、父に『何のためにこの会社を興して、どういう会社であって欲しいですか』と聞いたら、破いたような紙切れに書いて渡されたのが、『謙虚な心、前向きな姿勢、そして努力と奉仕』という言葉でした。」

初めて見たときは、物足りないと思ったという石坂社長。しかし会社の改革を進めるにあたって、その都度この言葉を思い起こしたと言います。

「『謙虚な心』という言葉には、人の話を聞く、周りをよく見るという意味があったり、色々なことを言われても『前向きな姿勢』でいるということ。そして『努力しろ、奉仕しろ』と。まさしく私に言いたいのかなと思いました。社員へのメッセージとか、会社の理念というより『人としての生き方』。それを教えてもらったような気がしています」

その後、多くの逆境をはねのけて、石坂産業が国内外から注目を集めるリサイクルメーカーにまで成長を遂げたのは、前述の通り。会社の躍進を陰で支えてきた「謙虚な心、前向きな姿勢、そして努力と奉仕」の言葉は今もなお、石坂産業の企業理念として大切に掲げられています。

また、近年「地下資源エネルギー活用」から「地表資源の再生によるエネルギー供給産業」を目指すために、自分たちの存在意義を「自然と共生する、つぎの暮らしをつくる」と明文化。「自然と美しく生きる」というコーポレートスローガンを策定しました。

その言葉の通り、資源再生事業にとどまらず、里山での環境教育や自然エネルギーの活用など、事業領域を広げて成長を続ける石坂産業。自分たちの理念や想いは、コーポレートサイトをはじめ、会社案内や入社案内などのツールにも落とし込むことで、同志を集める効果にも結びついています。

参考:
致知出版社
https://www.chichi.co.jp/web/20190701_ishizaka_sangoy/#

BUSINESS LEATHER Press
https://business-leather.com/bp/interview/1083

日本の人事部
https://jinjibu.jp/article/detl/keyperson/1989/

4:まとめ

ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。今回筆者が、もっともお伝えしたかったのは、「事業承継」には、「事業を承る、継ぐ」という意味があるということ。後半にご紹介した二代目社長の皆様は、どなたも先代の言葉、想い、理念をしっかりと「承る」ことができていた方々、ということができるのではないでしょうか。

悩み多き二代目社長には、ぜひ事業を「承る」ご覚悟を持っていただき、そんな社長を支える経営幹部、現場社員の皆様には、経営の根幹である企業理念の言語化、浸透をしていただくことで「二代目社長 悩み」という予測変換が、検索エンジンから消えていくことをささやかながら願っております。

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